んなで冒険

みかど門

正面入り口に鎮座するのは、平成３年の雲仙普賢岳噴火に堪え残った、樹齢800年を誇る巨大な椎木。土石流災害を防ぐ防災ダム工事に伴い、惜しまれながら伐採されました。しかし、この大木を何とか残したいとオーナーが譲り受け、宿のシンボルとして生まれ変わりました。まさに、大地の神を思わせる重厚感。長いときを刻んだ銘木「みかど門」に、ぜひ会いにお越し下さい。

フロント・ロビー

銘木の梁と柱が目を引くロビーは、吹き抜けが気持ちいい解放感に溢れています。お越しいただくお客様には、この心地よい空間で特別な日々を過ごしていただきたいと考えています。私たちが大切にしたいのは、雲仙での思い出づくり。おいしい食事でお腹を満たしていただき、愛する人々と忘れられない時間を過ごしてもらいたい。この場所がお客様の思い出の場所になってほしいと願っています。

みかどの銘木

樹齢800年の「みかど門」にはじまり、ロビーの奥には銘木が立ち並ぶ廊下が広がっています。そこはまさに銘木のギャラリー。年輪の数や木肌の滑らかさ、独特の風合いを持つカタチに圧倒されます。九州から集められた樹齢千年前後の銘木や、しめ縄飾り付き、大浴場休憩室の椅子やテーブル、和室の柱など館内のいたるところで存在感を示しています。

ビュッフェダイニング「せんなぎ」

立派な柱と高い天井を持つ開放的な空間で味わうのは、ホテル自慢の豪華ビュッフェ。彩り豊かな料理がズラリと並び、ライブキッチンからは次々と食材が運ばれていきます。豊富な部位の国産和牛、季節を伝える新鮮な刺身、笑みがこぼれる旨味たっぷりの蟹、女性に嬉しい採れたてサラダ、最後は手作りスイーツでキマリ。目移りしてしまうほどのメニューでおなかいっぱいに。各種アルコール・ドリンクも好きなだけお楽しみいただけます。食事は90分勝負。さぁ、召し上がれ！

食房「百福豊穣」ひゃくふくほうじょう

雲仙市出身のプロダクトデザイナーが手掛けた心地よい空間で味わうのは、美食家を唸らせるワンランク上のメニュー。長崎・島原半島の食材を中心に、和洋折衷の小鉢料理をご用意。とろけるような甘さの国産黒毛和牛に、コリッとした歯ごたえの新鮮刺身。そして元気とキレイをつくる五味五色五法の食事。うつわも、人気の波佐見焼で揃えました。長崎の地酒や焼酎、梅酒とともにゆっくりとお過ごしください。